今年の大阪城ステークスは出走馬が充実
こんばんはとどっちです。
今週末は桜花賞や皐月賞のトライアルレースのチューリップ賞や弥生賞が開催されますがこれらのレースと並んで面白いレースが開催されます。
それが大阪城ステークス、重賞レースではなくリステッドレース、GⅢ重賞レースに次ぐオープン戦です。
GⅢにも満たないリステッドレースがなぜ面白いレースになりそうかというと出走予定馬のメンバーが充実しているからです。
アリストテレス |
オニャンコポン |
グラティアス |
グリューネグリーン |
コスモカレンドゥラ |
サトノエルドール |
ショウナンマグマ |
スカーフェイス |
ステラヴェローチェ |
スパイラルノヴァ |
デビットバローズ |
パクスオトマニカ |
ピンハイ |
フォワードアゲン |
ルージュスティリア |
現在の登録馬は16頭。このメンバーを見るとこれまでの重賞レースで一度は目にしたことのある馬が多く載っています。
古馬重賞レースで惜しい競馬が続いている馬ばかりでリステッドとはいえメンツを見るとGⅢレース並みのメンバーがそろっているといえるほど。競馬ファンからすると魅力的なレースです。
特に上位人気となりそうな馬を紹介していきましょう。
アリストテレス
7歳馬、3歳馬時菊花賞では1着のコントレイルに2着とクビ差で敗れるも大健闘。次走のAJCCでも古馬相手に1着勝ち馬になるも。その後は2021年の京都大賞典の2着が最高勝ちから遠ざかっています。
そんな中今回の舞台大阪城ステークスは芝1,800mの距離。苦しい時期である4歳馬以降は菊花賞での結果もあってか2,500m前後の距離。活躍した3歳馬時は1,800・2,000mの距離で今回の距離にマッチしています。
オニャンコポン
こちらも一度は名前を見たことが多い馬でしょう。
一時期特徴的な名前のためyahooニュースのトップでも取り上げられることがありましたね。
3歳馬時京成杯を1着で勝利、伏兵ながらも移行レースで穴人気する馬ながらも勝ちから遠のいています。
2023年4月には骨折してしまいしばらく休養へ、前走明けの洛陽ステークスでは久しぶりのレースともあり出遅れ、11着。
57kgのハンデ多いながらも今回の大阪城ステークスでは長岡騎手が騎乗予定、何とか復調してほしいですね。
ステラヴェローチェ
今年6歳馬、3歳馬時は皐月賞・東京優駿・菊花賞では勝ちには届かないものの上位に食い込む上位勢。当年有馬記念でも古馬に交じりながらも4着と健闘。
その後の重賞レースに出走するも惜しい結果に。前走では武蔵野ステークス、ダート出走しましたが合わなかったようですね。
今回のレースでは安定した上位入着もあってトップハンデ58.5kgを背負っています。
鞍上予定は酒井騎手。
ピンハイ
注目牝馬の一頭。
ナミュール・スターズオンアース世代、3歳馬時はチューリップ賞で13番人気ながらも2着に好走、桜花賞・優駿牝馬では入着。その後の3勝クラスでは難なく勝利、その後しばらく苦戦しますがカシオペアステークスで2着、中日新聞杯では3着と調子を上げています。
牝馬ということもあり馬体重400kg少しと小柄な馬ですが差し脚は魅力的です。今回斤量も54kg、馬体重でも許容範囲内、この馬体重ではこれ以上の斤量では不安ですが今回は問題なし。
予想人気では1番人気に推されています。
ルージュスティリア
ピンハイと同世代、3勝クラスを登っていくも重賞レースでは苦戦。
前目で走る脚質が魅力的。馬体重も牡馬と遜色ない程度、ディープインパクト産駒としても頑張ってほしいですね。
このような感じにこれまで重賞レースに挑戦してきた馬たちが今回のレースに集っています。
今回紹介した馬以外にも魅力的な馬が出生予定です。
阪神競馬場のメインレースですのでTV放送もされるでしょうし皆さんもぜひ見てみてください。
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