こんばんはとどっちです。
先週のレースは両レースともかたい決着に落ち着きました。
特に例年大荒れの傾向があるシルクロードステークスが上位3番人気馬で決着したのは驚きました。
穴馬予想したサンライズロナウドは4着ながらも3着馬とは1馬身以上の差なので惜しいとも言えませんね。
今週もGⅢレースが2レース開催されます。
まずは東京新聞杯を見ていきましょう。
GⅢレースの方が拮抗している馬同士になるのが面白みだよね
レースやコースの特徴
東京新聞杯は名前の通り東京競馬場で開催される左回り芝1,600mのGⅢレースです。
1,600mというマイル距離ながらも下り坂を経てからの再び上り坂を通過する形状から中距離戦で実績のある馬も複勝内に入ってくるレースです。
短距離馬と中距離馬が入り混じるのが荒れる要素となりどちらかというと短距離馬は割引の印象です。
東京新聞杯の過去配当傾向について
続いて過去配当傾向を見ていきましょう。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
2023 | 2,360円 | 8,120円 | 45,900円 |
2022 | 1,000円 | 1,730円 | 8,750円 |
2021 | 26,740円 | 45,560円 | 267,610円 |
2020 | 7,270円 | 19,730円 | 125,560円 |
2019 | 1,840円 | 4,300円 | 18,190円 |
2018 | 2,450円 | 4,630円 | 27,390円 |
2017 | 3,150円 | 1,610円 | 15,460円 |
2016 | 4,690円 | 76,830円 | 353,160円 |
2015 | 14,690円 | 19,820円 | 155,940円 |
2014 | 6,710円 | 12,170円 | 96,300円 |
年度 | 1着人気 | 2着人気 | 3着人気 |
2023 | 4番人気 | 2番人気 | 6番人気 |
2022 | 4番人気 | 1番人気 | 2番人気 |
2021 | 5番人気 | 12番人気 | 3番人気 |
2020 | 4番人気 | 6番人気 | 5番人気 |
2019 | 1番人気 | 6番人気 | 4番人気 |
2018 | 3番人気 | 5番人気 | 2番人気 |
2017 | 3番人気 | 5番人気 | 1番人気 |
2016 | 5番人気 | 6番人気 | 11番人気 |
2015 | 3番人気 | 9番人気 | 1番人気 |
2014 | 8番人気 | 3番人気 | 5番人気 |
配当傾向に注目していくとガチガチの配当にはなりづらく、5,6番人気までの馬で収まることが多いです。
大きな配当になるのは1番人気馬が飛び、かつ穴馬が好走した場合です。
基本的には1,2番人気馬が複勝圏内に入ることが多く、軸馬に適していると言えるでしょう。
上位人気馬に加えて複勝圏内に来るのが多いのが以外にも4,5番人気といった人気馬です。
前走秋華賞やマイルチャンピオンシップでの好走馬が人気しやすい陰に隠れて重賞レースに出馬できる実績馬がいるためでしょう。
フォーメーションで馬券を構成するのであれば1、2番人気馬から4,5番人気そしてヒモに流していく構成を組みやすそうです。
ヒモとして見落としたくないのが3勝クラスからの勝ち上がり今回はセッタレダスト、リステッド組ではマテンロウスカイの2頭になります。
脚質的には逃げ・先行勢といった前目につく馬の方が良さげ、追い込み馬の成績は悪く勝ち馬になることはかなり少ない。
追い込み馬は単勝買いはせずに入れるとしても2,3着狙いにするべきでしょう。
今年は傾向が崩れて難しそう。
出走馬と予想
現在の登録馬は以下の通りです。
アヴェラーレ | キング |
アスクコンナモンダ | 横山武史 |
ウインカーネリアン | 三浦皇成 |
ウンブライル | ルメール |
コナコースト | 戸崎圭太 |
サウンドビバーチェ | 浜中俊 |
サクラトゥジュール | キング |
ジャスティンカフェ | 坂井瑠星 |
ダノンタッチダウン | 北村友一 |
ドゥードジボン | 藤岡佑介 |
ドルチェモア | 石橋脩 |
フリームファクシ | 菅原明良 |
ホウオウブスケッツ | 岩田康成 |
マスクトディーヴァ | 岩田望来 |
マテンロウスカイ | 横山典弘 |
ルージュリナージュ | 横山和生 |
現在登録馬は16頭。
人気馬となりそうなのは秋華賞2着のマスクトディーヴァ、実績を積んでいるジャスティンカフェ、NHKマイル2着のウンブライルでしょう。3頭とも差し・追い込み馬で後ろからの脚になりそうなのが気になります。
ウンブライルとマスクトディーヴァは4歳馬としてどこまで成長しているか、ジャスティンカフェは6歳馬で引退も近いものの調子はよさそう。
上位人気馬から中穴馬そして穴馬へつなげていく馬券構成がよさそうです。
4-6番人気に入ってきそうなのはリゲルステークスの勝ち馬マテンロウスカイ、京都金杯で好走したドゥードジボン。
ここで穴騎手として活躍しそうな騎手はいなさそう。
穴馬として狙いたいのはに逃げ馬になるであろうウインカーネリアンです。三浦騎手が重賞で活躍するイメージはあまりありませんが、逃げ馬が一発ある傾向としてはもしかしたらがあるかもしれません。
もう一頭上げるとすればフリームファクシでしょうか、少し先行よりかつ京都金杯で5着の結果を見ると複勝内なら望めるかもしれません。
今回の東京新聞杯は4歳馬が多く、今後の4歳馬マイル戦を占う意味でも重要です。
今年の4歳馬は軽視されがちですので頑張ってほしいですね。
ウンブライルかマスクトディーヴァのどちらかは複勝内に入ってほしいね
コメント