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【チューリップ賞】過去傾向からの予想 2024年の3歳牝馬戦を占うレース

競馬予想

こんばんはとどっちです。

今週はチューリプ賞や弥生賞といった桜花賞・皐月賞のトライアルレースが開催されますね。

近年の傾向は賞金が足りていればトライアルには出走せずに直行する傾向が強いですが今年の3歳馬戦を占ううえで見逃せないレースです。

まずはチューリップ賞を見ていきましょう

とどっち
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3歳馬戦は当てるのが難しいけど競馬ファンとしては見逃せないよね

レースやコースの特徴

チューリップ賞は桜花賞のトライアルレースだけあって桜花賞との関連性も強いです。

阪神競馬場で開催され芝1,600mのコース。コーナーは2箇所。

馬券内の傾向としては阪神ジュベナイルフィリーズからの出走組が良く絡んでくる傾向にありますが今回は1頭のみの出走人気が集まりそうです。

チューリップ賞の過去配当傾向について

続いて過去配当傾向を見ていきましょう。

年度馬連3連複3連単
20236,890円20,280円155,330円
202256,300円32,800円258,360円
2021910円1,990円2,710・6,990円
20202,680円740円13,180円
20191,080円4,330円10,890円
2018750円410円1,950円
20174,360円1,630円11,200円
2016730円10,460円44,410円
20155,780円4,020円30,600円
2014480円1,860円3,730円
年度1着人気2着人気3着人気
20237番人気6番人気2番人気
20221番人気13番人気2番人気
20211番人気3番人気4番人気
20204番人気2番人気1番人気
20191番人気4番人気7番人気
20181番人気3番人気2番人気
20171番人気7番人気2番人気
20162番人気1番人気10番人気
20155番人気7番人気2番人気
20141番人気4番人気6番人気

3連複の平均配当は7,852円とそれなりの配当、トリガミにはなりづらいので積極的に狙っていいでしょう。

1番人気馬の複勝圏内に入ってくる確率は非常に高くこれまでは安心して頭としても軸としても選べるほどでした。

一方勝率としては2番人気は振るわず、複勝内にとどまるのみです。

複勝内までは7番人気程度までは入ってくることが多く、点数を抑えたいなら1、2番人気からの流し。

もしくは大きめの配当を狙うなら1番人気から穴馬を2頭選んでいく馬券構成がおススメです。

幅広く馬券内に絡んでくるのでボックス構成にすると点数がかさんでしまうことになるでしょう。

これまでは先述した通り阪神ジュベナイルフィリーズ組が馬券によく絡んでおり上位3着まで全て同レースの1、2、3着という年もありました。

今年は打って変わって上記レースからの出走馬は1頭スウィープフィートのみです。

次いで馬券に絡むのはエルフィンステークス組。スウィープフィートに加えブルーアイドガールが該当します。

とどっち
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配当はつくので運試しに参加するのはよさそう。

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出走馬と予想

現在の登録馬は以下の通りです。

イツモニコニコ田中健
エポックヴィーナス和田竜二
エラトームルザ
ガルサブランカルメール
ショウナンマヌエラ石橋脩
スウィープフィート武豊
スティールブルー川田将雅
セキトバイースト藤岡佑介
タガノエルピーダ団野大成
ハワイアンティアレ西村淳也
フルレゾン鮫島克駿
ブルーアイドガール松山弘平
ミラビリスマジック田辺裕信
ラヴァンダ松若風馬
ラーンザロープス横山典弘
ワイドラトゥール北村友一

現在登録馬は16頭。

現状予想オッズではタガノエルピーダ、ガルサブランカ、スティールブルーの3頭が上位人気する予想です。

タガノエルピーダ

キズナ産駒、新馬戦は3/4馬身差をつけ1着、前走GⅠレース朝日杯フューチュリティステークスでは1着と0.2秒差の3着。新馬戦勝利に加えて前走GⅠレースで好走したことが評価され上位人気に支持されそうです。多数頭戦も経験できているのが良い点。

またキズナ産駒や斉藤厩舎であることも牝馬戦ではプラス要因です。

不安点は前走朝日杯は同じ阪神競馬場ですが阪神ジュベナイルフィリーズと比較してレベルが低いのではと疑問視されている点。同レースでのジャンタルマンタルやエコロヴァルツは共同通信杯で勝てなかったのも気になる点です。

鞍上は継続して団野騎手が担当。騎手変更もないため大きな不安もありません。団野騎手は何気にこの距離で複勝内に入ってくるイメージが強いので面白くなりそうです。若手騎手は頑張ってほしいですよね。

ガルサブランカ

キズナ産駒、新馬戦では2着に1馬身半つけての勝利、次走1勝クラスでは2着の結果に。

鞍上はルメール騎手、木村厩舎との相性も良く反撃の狼煙を上げたいところ。

母系はキングヘイローが入っておりマイル戦で結果を残してほしいような気もします。

スティールブルー

ルーラーシップ産駒、新馬戦では2馬身半の差をつけ圧勝。アルテミスステークスやフェアリーステークスではけてなかったものの入着掲示板内に入っています。フェアリーステークスでは上位がクビ差とほぼ遜色ない感じです。

今回の鞍上は川田騎手、川田騎手はマイル戦にめっぽう強いので乗り替わりとは言え良い影響をもたらしそうです。

前2頭と比較すれば脚質は差し馬傾向。馬場状態も気にしておきたい点です。

スウィープフィート

スワーヴリチャード産駒、今走で6戦目のキャリアを積んでいる、唯一の阪神ジュベナイルフィリーズからの出走馬。

エルフィンステークスでも2着と好走しておりこれまでの傾向からは馬券構成に絡めておきたい一頭。

不安点は6戦目という点。3歳牝馬でまだ疲れが残っているかもしれず調子次第では馬券外も十分あり得ます。

鞍上は武騎手。永島騎手からの乗り替わりはよくあることなので問題ないでしょう。

前走勝利馬

未勝利戦・1勝クラスにかかわらず前走1着になった馬には注目しておきたいところです。

エポックヴィーナス、エラトー、ハワイアンティアレ、ミラビリスマジック、ワイドラトゥールが該当します。

今回のレースではこれまでの傾向が弱くこういった未勝利戦や1勝クラスの勝ち馬も軽視できません。

個人的な予想としては、本命:スティールブルー、対抗:スウィープフィート、注意:ショウナンマヌエラ、に加えてエラトー、ミラビリスマジック等交えて以降かと考えています。

タガノエルピーダやガルサブランカは若干不安点が強い感じがするのでマイル戦に強い川田騎手鞍上のスティールブルー、出遅れ癖はあるものの桜花賞出走のために勝ち狙いの意思が垣間見えるスウィープフィートを中心に馬券構成したいです。

とどっち
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まだまだ3歳牝馬、どの馬にも不安点はあるね。

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